ボーイスカウト豊中6団の
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よく耳にするボーイスカウトですが、実際は何をしているのか、入団すると何がいいのか、詳しく知らない人が多いのではないでしょうか。
芸能人や各界の著名人でもボーイスカウトをしていたという人は意外と多いものです。
そこで今回はボーイスカウトに対して抱きがちな疑問にお答えします。
ボーイスカウトとは?
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一人前って何だろう?
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大人になれば、みんな一人前?
土に触れず、自然の中で遊べない子ども。
自分で靴ひもを結べなかったり、
鉛筆を刃物で削ったことのない子ども。
こうした子どもたちを見ることも珍しくありません。
私たちボーイスカウトは、
・自分で考え、自分のことは自分でする。
・みんなで楽しみや喜びを分かち合う。
・困っている人の助けになる。
そんな人を「一人前」と考えます。
自然の中で遊びながら、
子どもたちの自主性を大切にし、
グループでの活動を通じて、
仲間同士の助け合い(チームワーク)、
たくましさやリーダーシップを育んでいきます。
これからの未来を生きてく上で、
本当に大切なことを、
一緒に考えていきませんか?
なろう。一人前に。
100年以上続く すごい教育効果
ボーイスカウトは20世紀初めにイギリスで誕生し、そのすごい教育効果からアメリカに伝わり、それから瞬く間に世界中に広がりました。
現在に至るまで世界173の国と地域で活動しています。日本のボーイスカウトは2022年で100年を迎えました。
ボーイスカウトの行っている青少年教育活動は、
①礼儀やマナーを学び、
②自然の中で好奇心や想像力を養い、
③役割を決め仲間と協力してチームワークやリーダーシップを育み、
④社会で生きていくスキルを身につけます。
どれも勉強だけでは身に付かないスキルです。
立命館大学が全国のボーイスカウト男女含む708名を対象に、スカウト活動の教育効果に!ついて1年間調査を行いました。
その結果、
・自制心
・自律の力
・共感性
・リーダーシップ(集団維持機能、情報を収集し、創造力をもって課題を解決しようとする力)
の向上に影響を与えたと論文で発表しました。
また、それ以外の論文でも
・ユーモアや明るさ
・感性の向上
・集団内の人間関係を円滑にしようとする力
といった「リーダーシップ」や「社会的スキル」が向上したとの報告があります。
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ボーイスカウト出身の有名人
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世界では…
宇宙飛行士にはボーイスカウト出身者が多く、野口聡一さんをはじめ、NASAの宇宙飛行士の約3分の2がスカウト経験者です。
あの人類で初めて月面に降り立った人物アームストロング船長も経験者で、逸話では宇宙服の下には名誉のためにボーイスカウトの制服をていたそうです。
その他の世界的な有名人として、ビートルズのポールマッカートニー、映画監督のスティーヴン・スピルバーグ、サッカー選手のベッカム、バスケットボール選手のマイケルジョーダン、マイクロソフト創業者のビルゲイツ、ケネディ元大統領、クリントン元大統領、オバマ元大統領など多数おられます。
特にスピルバーグ監督は、12歳のときにボーイスカウト活動として8ミリカメラで映画を作り、スカウト仲間たちに上映したところ好評を得ました。
この体験によって、映画作りの面白さに目覚めたスピルバーグ監督にとって、映画監督になるキッカケを与えたのはボーイスカウトと言っても過言ではありません。
日本では…
野口聡一さんとお笑い芸人の宮川大輔さんがボーイスカウトアンバサダー(親善大使)を務めています。
その他にサッカー元日本代表監督の岡田武史さん、登山家の野口健さん、橋本龍太郎元総理大臣、お笑い芸人のあばれる君もスカウト出身者です。
あばれる君はボーイスカウトで培ったスキルを活かしてサバイバル系のテレビ番組で活躍していますね。
また令和の天皇陛下、徳仁陛下も皇太子時代にスカウト活動を経験されています。
東京のボーイスカウトと一緒に皇居の中でキャンプをしたこともあるそうです。
また4年に1度行われる国内最大のキャンプ大会「ジャンボリー」などいくつかの全国大会にも参加され、テントに泊まり、バーベキューをされたり、富士登山のプログラムにも挑戦されました。
ボーイスカウト日本連盟創立100周年記念式典に出席された際には、
「自然の中で仲間と一緒に知恵を出し合い、体を動かすことの大切さや、スカウト活動の楽しさを体験できたことも、得難い経験となりました。
スカウトの皆さんが、様々な活動に積極的に参加し、日本全国、そして世界のスカウトとも友情を育みながら、良き社会人となるために研鑽に励んでいる姿を頼もしく感じました。」
とお言葉を述べられました。
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ボーイスカウトの歴史
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ボーイスカウトの始まり
ボーイスカウトは、1907年にイギリスのブラウンシー島で行われた小さなキャンプからスタートしました。
かねてから少年たちの教育に大きな関心をもち、このキャンプを主宰したイギリス人のロバート・ベーデン-パウエル 卿 は 、インドや南アフリカでの体験をもとにさまざまな野外教育を通じて、少年たちが男らしさを身につけ、将来社会に役立つ人間に成長することを願い20人の子どもたちとともに実験キャンプを行いました。
このキャンプの体験をもとに、翌年『スカウティング フォア ボーイズ』という本を著し、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心をキャンプ生活や自然観察、グループでのゲームなどの中で発揮させ、「遊び」をとおして少年たちに、自立心や協調性、リーダーシップを身につけさせようとしました。
これがボーイスカウト運動の始まりです。
※ボーイスカウトは、健やかな子どもを育成する世界的な運動です。
日本におけるボーイスカウトの始まり
日本には、1908(明治41)年にボーイスカウト運動が伝わり、全国各地に色々な少年団が数多く作られました。
その後、全国的な統一結成への動きが起こり、1922(大正11)年4月13日に「少年団日本連盟」が創立され、ボーイスカウト国際事務局に正式加盟し、世界の仲間入りを果たしました。
これが日本におけるボ ーイスカウト運動の始まりです。
現在、日本には団と言われる活動母体がおよそ1,700あり、約8万人が活動しています。
ボーイスカウトについて
絶対、我が子にさせたい習い事
- 人に優しく、素直で真面目な子どもに育てたい。
- 社会性や協調性を子どもに身につけさせたい。
- いい人間関係ができる子に育てたい。
- 自分で考える力を持って行動できる子どもに育てたい。
- 外でのびのびと活動させたい。
- 子どもにたくましく育ってもらいたい。
- アウトドアやボランティア活動を経験させたい
豊中6団では、
そんなお父さん・お母さんのお悩みを
今すぐ解決できます!
ボーイスカウトの教育方針
体力に自信のある子、根気強い子、不器用な子や目立つことが好きな子……。
スカウトは、一人ひとり性格や資質、能力が異なります。
ボーイスカウトでは、同じ性格や資質、能力の人をたくさん育成するのではなく、集団の中でそれぞれ異なる「個人」としての成長を促し、将来的に自信と勇気をもち、自らの能力を人のため・社会のために貢献できる人を育成することを目指します。
年代ごとに身につく資質
スローガン:日々の善行
モットー:なかよし
やくそく
ぼくは(わたしは)みんなと仲良くします
ビーバー隊のきまりを守ります
きまり
ビーバースカウトは元気に遊びます
ビーバースカウトは物を大切にする
ビーバースカウトは良いことをします
ボーイスカウト教育の特徴
ボーイスカウトは「行うことによって学びます」。
子どもたちの興味や好奇心は成長に必要な栄養。
野外で初めて嗅ぐ匂い、初めて触る感触などワクワクを刺激する体験が待っています。
自分たちがやりたいことを企画・実行することで、困難を乗り越え達成感を得ます。
様々な研修を受けた指導者が、子どもたちの成長を願ってさまざまな体験の機会をサポートします。
年齢に応じて5つの部門を設けています。
低学年のうちから年上のお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に行動することで“できる” ことが増え、上級生になると年下の子たちに教えてあげることで協調性やリーダーシップを身につけていきます。
挑戦項目をクリアするともらえる「バッジ」が日本では約120種類もあります。
「社会生活」や「野外活動」から始まり、学年が上がっていくと「野外炊事」や「ハイキング」など高度な野外活動で役に立つものや「防災」や「救急」など社会の役に立つためのものもあります。
年代別プログラム
年代に応じて5つの部門を設けています。
それぞれの部門の特徴をご紹介いたします。
※豊中6団にはビーバー隊とは別に、保育園児・幼稚園児から入れるラッコ隊があります。ラッコ隊の活動は基本的にビーバー隊と一緒に行っています。
「みんなとともに仲良く遊ぶ」
「自然に親しむ」
「楽しみや喜びを分かちあう」
などをねらいとし、さまざまなことにチャレンジします。
集団の中では、みんなで仲良く遊ぶために必要なルールを守ったり、順番を待ったりすることも、遊びを通じて自然と身についていきます。
いつも前を通る近所の公園も、仲間と一緒にいきものを見つけたり、水遊びや探検をしたりすると、新たな発見や興味がうまれる特別な場所になります。
活動イメージビデオ
ボーイスカウトを簡単にご紹介するためのイメージ映像です。
どちらも短い映像ですので、ぜひご覧ください。
隊活動
ジャンボリー
4年に1度の開催、ボーイスカウト活動最大のお祭り「ジャンボリー」。
日本中から世界中からスカウトが大集結!ボーイスカウトに入ったらぜひ1度は参加して欲しい行事です。
富士特別野営
ベンチャースカウトが挑む最も過酷な訓練キャンプ。
全国から集まるスカウト仲間と切磋琢磨することを通じて、知識・技能・心構えを更に向上させていきます。
ボーイスカウトのメリット
- 礼儀やマナーが身につく
-
礼儀や優しさや協調性も、ボーイスカウトが大切にしている心得です。
- リーダーシップが向上する
-
団体生活の中で規律や人間関係を身に付け、グループでの活動を通じて、それぞれの自主性や協調性や社会性、そしてチームワークやリーダーシップを育んでいきます。
また、ある論文で「ボーイスカウトの活動を通じて『集団内の人間関係を円滑にしようとする力』が向上した」と報告されています。 - 自律・自制心・共感力が向上する
-
大学の研究で全国のボーイスカウト708名(男女含む)を対象に1年間調査を行ったところ、ボーイスカウトの活動は「自律・自制心・共感力」の向上に影響を与えると報告され、ボーイスカウト教育の効果が認められています。
- 感性が豊かになる
-
自然体験を通じて感性が豊かになります。
野外活動を中心に様々なことを学び、経験し「ユーモア」や「明るさ」も向上します。自然体験の効果
五感が鍛えられる
探求心や好奇心を育てる
発想力、想像力が身につく
物事に関する関心が高くなる
問題解決能力が向上する - 野外活動で体が鍛えられる
-
野外活動が主なので、当然体力は鍛えられます。
- 野外生活の技術が身につく
-
野外生活の技術だけでなく救急法を学んでおけば、災害時などにも役立ちます。
子どもに「生き抜く力」を身につけさせておくと、親としては安心に繋がります。 - サバイバルでたくましくなる
-
ボーイスカウトの野外活動は、世間一般的なアウトドアではなく、どちらかと言うとサバイバル要素が強く、それらの活動を通して心も身体もたくましくなり、自立心を育みます
- ボランティア活動で心が鍛えられる
-
ボランティアの活動は直接的な社会奉仕活動になるので、社会貢献の精神も小さい頃から養うことができます。
ボーイスカウトは「“人の役に立つことを、すすんでできる若者”の育成を通じ、よりよい社会を作っていく」という展望のもと活動しています。 - 異世代年齢の人と交流できる
-
年齢の異なる子ども同士、指導してくれるお兄さんお姉さんや大人のリーダー、さらにメンバーの両親たちと触れ合う中で、目上の人への敬意や年下の子への責任感など、様々な年代の人との接し方を自然と身に付けられます。
- 進級制度があり目標を立て達成感が得られる
-
進級制度は誰かと競う為ではなく、あくまで自分を成長させる為にあります。
ただキャンプを楽しむだけでなく、しっかりとした目標設定ができるのが「趣味」のアウトドアとの大きな違いです。 - 豊富な経験値が得られる割に費用が安い
-
ボーイスカウト活動は営利目的での活動ではなく、指導者はボランティアです。
そのため、楽器やスポーツなどの一般的な習い事に比べて、費用は抑えられる傾向にあります。 - 就学前~成人まで長期に渡って参加できる
-
幼児期から青年期にわたり各年齢層に適応するよう、年齢に応じた部門がありそれぞれのプログラムが一貫しているのも特徴です。
- 団は日本全国にあるので引っ越しをしても続けられる
-
もちろん経験も階級も引き継げます。
ボーイスカウトのデメリット
- 親が参加したり、お手伝いを頼まれることが、楽器やスポーツなどの一般的な習い事に比べると多い
-
ボーイスカウトは送迎をして終わりという習い事ではありません。強制ではありませんが、必要に応じて子どもたちの引率や作業の補助、行事のお手伝いをお願いすることがあります。
それはボーイスカウトの指導者がプロではなく無償のボランティアでやっているため正直指導者の数がそんなに多くないからです。
行事によっては指導者の人数が足りず、大人の方のお手伝いが必要な時があります。特に子どもが小さい時は親の同伴をお願いする機会が多くなります。
※ラッコ隊は原則親の同伴をお願いしています。
※ビーバー・カブ隊は交代制で活動のサポートをお願いしています。ただ負担という考え方だけでなく、親子一緒に楽しめるという捉え方をして頂ければ幸いです。
実際に親子のスキンシップや親同士のコミュニケーションを楽しんで参加している親御さんも多いです。 - 規律が厳しい
-
ボーイスカウトには厳しい規律があります。
集団行動をする上では必要な規律なのですが、子どもの性格によっては、厳しい規律で嫌になってしまう可能性もあります。 - 私生活との両立が難しい
-
ボーイスカウトは基本的に学校が休みの週末や、長期休みに活動します。
ただし、他に習い事やクラブ活動をしていたり、受験の時期などになると、スケジュール的に両立するのが難しい場合もあります。 - 制服代がかかる
-
制服代は、サイズが変わった時はもちろん、ビーバースカウトからカブスカウト、カブスカウトからボーイスカウトなど、隊が変わるごとに買い替えが必要です。
ただし、制服は先輩からおさがりしてもらうことも可能です。※ラッコ隊・ビーバー隊の制服は現在レンタルという形で対応しています。
保護者インタビュー
よくある質問
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体験について
入団する前に、活動を体験できますか?
できます。
随時体験入隊を行っていますので、お問い合わせをいただき、ご参加ください。
お子様、保護者の方の体験ご参加を歓迎します。
複数の団の活動を体験できますか?
できます。
たとえば、ご自宅から近い団が複数あった場合などは、複数の団で体験入隊し入団先を決める方もいます。
入団の条件等
女子ですが参加できますか?
もちろんできます。
1995 (平成7)年より、女の子も加盟できるようになりました。全国で、たくさんの女子スカウトが活躍しています。
何歳から入れますか?
最年少は年少です。
ボーイスカウト(豊中6団)では、成長段階に合わせて6つの部門に分かれて活動しています。
部門は、
①ラッコスカウト=年少~年長
(※豊中6団独自の部門です。)
②ビーバースカウト=小学1〜2年生
③カブスカウトニ小学3〜5年生
④ボーイスカウト=小学6〜中学3年生
⑤ベンチャースカウト:主に高校生年代
⑥ローバースカウト=18歳〜25歳
です。
大学生ですが、入れますか?
入れます。大歓迎です。
ローバースカウトとして活動します。
大人でも入れますか?
もちろん入団は可能です。
ローバースカウトから始める方や、お子さんが入団したことで、ご自分も入団される大人の方は毎年沢山いらしゃいます。
25歳まではローバースカウトとして活動ができますし、18歳以上から指導者として活動できます。
また、子どもの頃ボーイスカウトに入団していてその後退団され、もう一度復活されて活躍している指導者もいます。
※豊中6団は活動を一緒に手伝って頂ける大人の方を大募集しています!
①子どもたちと一緒に活動する隊指導者(リーダー)
②団の運営のお手伝いをして頂ける団委員さん
③団キャンプ場ニコニコ山の開拓、維持の活動に協力して頂ける団委員さん(開拓メンバー)
是非ともご協力をお願いします
どこの団でもはいれますか?
学区のような区分けはありませんので、どこの団でも入団可能です。
ご自宅の近くの団でも少し遠い団でも保護者様のご都合に合わせて選ぶことが可能です。
入団する時期は、学校のように4月とか時期が決まっていますか?
決まっていません。随時入団できます。
活動内容等
ボーイスカウトってどんなことをするの?
ボーイスカウトと聞くとイメージするのはキャンプやハイキング、そして街頭募金などとよく言われます。
ボーイスカウト活動は、野外で、子どもたちの自発性を大切に、グループでの活動を通じて、それぞれの自主性、協調性、社会性、たくましさやリーダーシップなどを育んでいきます。
そのプログラムはバラエティに富んでいて、各年代においても様々です。
1907年にイギリスではじまった青少年教育活動は、今では世界では172の国と地域、約4000万人、日本全国には団と言われる活動母体が約2,000あり約9万人が活動しています。
ボーイスカウトって 何ですか?
健全な青少年育成を目指した 世界的な社会教育運動です。
活動的で自立した青少年を育てる、世界的な社会教育運動のひとつです。
少年たちの好奇心や探究心にこたえる活動をとおして、心身ともにバランスの取れた人格の形成を目指しています。
ボーイスカウトは宗教団体ですか?
ボーイスカウトは宗教団体ではありません。
ボーイスカウトには、「ちかい」や「おきて」という約束が存在します。
「ちかい」の中には、「神(仏)や国に尽くす」という文言もあることから、「宗教団体では?」という誤解を受けますが、ボーイスカウトは、宗教とは関係ありません。
ただし、各ボーイスカウトによって、宗教団体の支援を受けて活動している団体もあります。
キリスト教的な価値観について学ぶところもあれば、日本では神社やお寺が母体となって活動しているケースもあります。
豊中6団は豊中市立大池小学校を本部とする地域団で宗教的要素はありません。
ただ、ボーイスカウトは元は海外の活動なので(創始者はキリスト教徒)、「信仰心は、誰も見ていなくても正しい行いをするために、他人や自然を大切にする心を養うために必要である」と信仰を持つことそのものに関して推奨しています。
教育はどのような仕組みになっていますか?
子どもたちの個性と成長を、十分考えたカリキュラムです。
異年齢の子どもが集まる小さいグループでの活動を通じて、協調性と責任感を養います。
また、 いろいろな課目を成し遂げることによって上級に進んでいく「進級課目」と、社会や自分に役立つ いろいろな技能を自分で選んで修得することによって、個性に応じた自己啓発をはかる「選択課目」があり、子どもたち一人ひとりの成長を促します。
どんな活動をするのですか?
野外活動を中心に、心や身体を育て、さまざまなことを学びます。
野外活動などの体験をとおして、自然を学び、友情や協調性などを育てることが中心です。
工作やゲーム、歌、演劇などの活動、手旗やロープ結びなどの練習、キャンプ生活の基本を学びます。春休みや夏休みには長期キャンプも行います。
活動の頻度はどのくらいですか?
多くの隊では、月に2〜3日ほど活動しています。
主に土曜、日曜、祝祭日に集会を実施していることが多いです。プログラムは年間で計画されています。
各隊によって活動日が異なりますのでお問い合わせください、
どんな人が指導者になっていますか?
専門の訓練を受けたボランティアが指導しています。
ボーイスカウトの各種指導者訓練機関で研修を受け、指導者としてのさまざまな技能や知識を身につけた人々が子どもたちの指導にあたっています。
それぞれが社会人として職業に就きながら、仕事の都合をつけて子どもたちの指導のために時間を割いています。子どもが大好きな情熱家がボランティアとして活動しています。
勉強のさまたげになりませんか?
活動は休日の数時間。余暇を有効に生かせます。
余暇時間を利用して遊びながら学ぶので、勉強のさまたげにはなりません。
自然をフィールドに育まれるリーダーシップ、積極性、集中力、社会性、知的好奇心などはこの活動ならではで、学業や学校生活にもより良い影響が表れているようです。
最近の教育界の流れとしても、知識偏重の学習面だけではなく、子どもの余暇活動についても学校で積極的に評価されるようになってきています。
また、学習塾やスポーツなど他の習い事とボーイスカウトを両立する子もたくさんいます。
費用等
活動にかかる費用はどれくらいですか?
できる限り少ない費用負担で活動しています。
基本的には、活動を始めるにあたって必要な制服や教材、備品を揃える必要がありますが、活動の内容により少しずつ揃えていくことができます。
また、年間登録料が必要です。
それ以外は、各隊により異なりますが、それぞれの隊によって独自に活動のための資材費や交通費などの実費、キャンプのための積み立てなどの実費を負担していただいています(金額や支払い方法は隊によって異なります)。
ボランティアの指導者によって運営していますので、他の活動や習い事などと比べて頂ければ、少ない費用のご負担で済むことがお分かりいただけると思います。
詳しい費用については下記にある「豊中6団の活動紹介」にてご案内しております。
保護者はどの程度手伝うのですか?
隊によって、その日の活動によってさまざまです。
例えば、遠くへ出かけるときの引率や子どもたちの作業の補助など、必要に応じてお手伝いをお願いしています。
同じ年齢の子どもをもつ保護者同士の輪が広がる良い機会にもなっています。
自分の子どもが’入隊して何度か手伝っているうちに、興味をもち指導者になった方もいます。
その他
団って何ですか?
地域の活動母体の単位です。
団の中には、年代別に分かれる5部門の「隊」があります。
さらに隊の中には「組(カブスカウト)」、「班(ボーイスカウト)」があり、少人数(6〜8人)のグループで活動します。
入団後、1~2年で転勤があり子どもの転校がありますが大丈夫でしょうか?
転団という形で、他の団へ移動される方もいます。
転居してもボーイスカウト活動は続けられます。
子どもの頃からボーイスカウトを経験した指導者で転校とともに複数の県での活動を経験された方もいます。
豊中6団について
豊中6団の活動紹介
豊中6団は阪急豊中駅・豊中市立大池小学校を中心に活動しています。
1964(昭和39)年に創設された歴史のある団です。2023(令和6)年12月に60周年を迎えます。
発団のきっかけは、豊中中央ライオンズクラブと大池小学校の先生・保護者会の皆様方々が次第を担う青少年の育成発展のために結成しました。
6団に所属するスカウトたちは、主に豊中駅周辺にお住まいの方、また大池小学校や13中校区内にお住いの方が参加されています。
ただ、入隊に関して校区分けはしておりませんので、6団の活動にご興味がある方は上記以外に住まわられている方でも大丈夫です。
大池小学校は阪急豊中駅のすぐ近くにあります。阪急豊中駅まで交通手段がある方は遠方でも入団は可能です。
豊中6団の思い
豊中6団は家族であります。指導者は父、母でありスカウトはかわいい子どもたち。
大池小学校はわが家であり、野外活動の場がニコニコ山。
この恵まれた活動の環境の中、わが家族の子どもたちが、元気に、すなおに、のびのびと育ち、自立できる人間として社会に巣立っていくことの思いで活動しています。
6団の秘密基地 ニコニコ山
自然とのふれあいの中で生きる力を育む活動をしている豊中6団には、自分達で切り開いた秘密基地のようなプライベートキャンプ場があります。
大阪府の最北端(てっぺん)に位置する緑豊かな能勢町、ここは野外活動をするのにうってつけの場所です。
数多くある里山のどこかに「ニコニコ山」と呼んでいる豊中6団専用のキャンプ場があります。
ここでは子供も大人も一緒になって、誰にも邪魔されずに自由にボーイスカウトらしい野外活動を楽しんでます。
ニコニコ山を開拓、維持していくためには仲間が必要です。しかし現在は開拓メンバーの人不足の問題が起きています。
6団の団委員さんの中には、仕事の関係でなかなか隊活動には参加できないけど、時々ニコニコ山の開拓チームの一員として活動されている方もおられます。
6団のOB・OG、元保護者や元団委員の方など6団関係者の中でニコニコ山の開拓・維持にご興味のある方は、ぜひご協力して頂けないでしょうか。
また、他団でも元ボーイスカウト出身者であれば開拓チームに入れます。まずは体験からでもいいのでご参加お待ちしております。
社会で活躍するOB・OG
豊中6団出身のOB・OGの中には、春の高校野球の奉仕活動でプラカードを持って行進したり、優勝旗や優勝カップを授与するお手伝いをしたスカウトが多くいます。
また日本ジャンボリー、オランダやチリで開催された世界ジャンボリーなどに参加したり、大学生になって本部スタッフとして運営に携わったスカウトもいます。
あと豊中6団のベンチャースカウトには富士スカウトになった者が多数います。
富士スカウトとは、さまざまな技能や知識を身につけ、心構えをそなえたスカウトに与えられる、日本のボーイスカウト最高位の名誉ある章「富士スカウト章」を取得したスカウトのことです。
富士スカウトに進級したをことを表彰されて、中には東宮御所で当時の徳仁皇太子殿下(現在の天皇陛下)、内閣総理官邸で内閣総理大臣、文部科学省で文部科学大臣に表敬訪問した者もいます。
そんな豊中6団から巣立ったOB・OG達は、各々スカウト経験を活かして社会で活躍しています。
< 活動費用 >
ラッコ隊 | ビーバー隊 | カブ隊 | ボーイ隊 | ベンチャー隊 | ローバー隊 | 団委員家族 | 指導者 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
入団費 | — | ¥2,000 | ¥2,000 | ¥2,000 | ¥2,000 | ¥2,000 | ¥2,000 | ¥2,000 |
登録費 | — | ¥6,750/年 | ¥6,750/年 | ¥6,750/年 | ¥6,750/年 | ¥6,750/年 | ¥9,950/年 | ¥11,150/年 |
育成会費 | — | 1家庭 ¥14,000/年*1 | — | — | — | |||
隊費 | 都度*2 | ¥500/月 | ¥10,000/年 | ¥2,000/月*3 | 都度 | 都度 | — | — |
*2 ラッコ隊は毎回の活動参加時にご家庭でお支払いして頂いています。
*3 ボーイ隊の隊費は半期ごとに12,000円ずつ集めています。
登録費には「そなえよつねに共済/賠償責任保険」費用が含まれています。
育成会費は団運営費(団隊登録費、団活動費、備品費)、隊活動助成金などに使われています。
隊費とは別に大きな活動(舎営、キャンプ、スキーなど)の際には別途徴収する時があります。
豊中6団では毎年育成会総会にて育成会費と隊費の会計報告を行っています。
組織図
インスタグラム【 活動記録 】
各隊の活動の様子をインスタグラムにて発信中
最後に…
ボーイスカウト最大の魅力は、仲間たちとの野外活動やボランティア活動を通して、様々な経験ができるという点です。
スカウト活動の際には、仲間とぶつかったり、少しの不注意から危険な目に合う可能性もあります。
ですが、こうした経験は、学校生活だけではなかなか学ぶことのできない貴重なものです。
自然の中で身を守る方法や救急法などの技能・知識が身に着くだけでなく、社会性(礼儀やマナー、チームワーク)、リーダーシップ、優しさなど、生きていく上で必要なスキルを身に着けるのがボーイスカウトの目的です。
心も身体もたくましく、そしてリーダーシップが発揮できる子どもに、育ってほしいと考えているお父さん・お母さんは、ぜひ入団を検討してみてください。
お問い合わせ
★体験入隊のお申込みは吉本まで★
カブ隊リーダー 吉本 一夫
090-6328-9289
kazuoyoshimotowmf@gmail.com
6団は保育園児・幼稚園児から活動できます
⭐️ 小学生なら何年生からでもOK ⭐️
中学生・高校生・大学生からでも入隊OK
活動を手伝って頂ける大人の方も大募集‼️
キャンプ場開拓メンバーも募集中
ホームページに関するお問い合わせは、
広報担当団委員 永浦 林太郎まで
080-8522-7188 rn5095@gmail.com
- 世界スカウト機構
- ボーイスカウト日本連盟
- ボーイスカウト大阪連盟
- ボーイスカウトほくせつ地区
- ボーイスカウト豊中第1団
- ボーイスカウト豊中第2団
- ボーイスカウト豊中第3団
- ボーイスカウト豊中第4団
- ボーイスカウト豊中第5団
- ボーイスカウト豊中第12団
- ボーイスカウト豊中第14団
- ボーイスカウト豊中第15団
- ボーイスカウト豊中第16団
- ボーイスカウト豊中第17団
- ボーイスカウト豊中第18団
- ボーイスカウト豊中第20団
- ボーイスカウト豊中第21団
- ボーイスカウト豊中第22団
- ボーイスカウト豊中第28団
- ボーイスカウト池田第1団
- ボーイスカウト池田第5団
- ボーイスカウト池田第6団
- ボーイスカウト池田第7団
- ボーイスカウト豊能第2団
- ボーイスカウト箕面第1団
- ボーイスカウト箕面第2団
- ボーイスカウト箕面第6団
- ボーイスカウト箕面第7団
「そなえよつねに」とはどういう意味?
ボーイスカウトのモットーは「そなえよつねに」と言います。100年以上も変わることないボーイスカウトの精神です。
この同じモットーを世界中のスカウトがそれぞれの言葉で掲げています。
英語では「Be Prepared(ビー・プリペアード)」と呼んでいます。
その意味は、いつ何時どんなことが起こってもいいよう、そして自分だけのためではなく、他の人も助けるよう、「さあ来い!いつでも準備はできているぞ!」という積極的な日頃の姿勢を示しています。